約 3,614,301 件
https://w.atwiki.jp/mgs_r/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/atelier71/pages/81.html
2004年6月21日 World Peace Prayer Day 2004@朝霧アリーナ(静岡県) この年のBIGイベント、富士の麓、朝霧アリーナで行われたWPPD。 世界各地から様々な民族が集まり、会場にはたくさんの参加者が訪れました。 到着した日の富士山。 安定しない天候の中、準備に取り掛かりました。 ネイティブアメリカンの移動式住居ティピ。 直径32フィート(約9.6m)で、オープニングセレモニーに使われます。 その隣に設営することになった[[日球ドーム?]]。 今回のドームはへいわの火の安置所を安置し、祈りの場として使われました。 このへいわの火は、第2次世界大戦の時から消えることなく、常に灯され続けているという大切なものです。 21日のメインのセレモニーは、激しい嵐の中で行われました。 イベントに気をとられ、台風対策のピン補強をすっかり忘れてしまい、急いで確認に走ると日球ドームが半壊状態に・・・。 この時、不思議な事に、へいわの火を安置した場所の真上の部分はドームは崩れることなく残っていたのでした。 何かに守られている事を感じつつ、自分の未熟さを痛感しました。 最後の最後で、このような結果になったのは、残念で仕方ありませんが、今思うと、貴重な体験をさせていただいたのだと思います。 あるセレモニーを行った方が、「ポジティブなエネルギーが集まるところには、ネガティブなエネルギーも集まる。」と話していました。 この話しのとおり、このWPPDに参加していた間の自分自身の心中は、光と影の間を行ったり来たりで、色々な意味で、学びが多かったイベントでした。 参加した皆さん、悪天候の中、お疲れ様でした!!!
https://w.atwiki.jp/portable2ndg/pages/22.html
メタルギアオーケストラバージョン 蛇、無音、ダンボールにて、スネークと。メタルギアソリッド メタ☆ギア もってけ!ステルス迷彩 ダサすぎるオセロット 仮面忍者ブレイド VS山猫部隊
https://w.atwiki.jp/fujikoji/pages/189.html
https://w.atwiki.jp/mgs-spot/pages/4.html
暫定スレタイ 【小島作品】メタルギアソリッド等【MGS等実況】 以下テンプレ ▼ここはメタルギアソリッド・Z.O.E・ポリスノーツ等 小島プロダクション(小島組)が製作したゲームを実況するスレです。 ▼約束事 ・初めての方は一度wikiに目を通しとかないとホールドアップされちゃうよ! ・実況人は名前を付けてくれると視聴者がわかりやすくて(・∀・)イイ!! ・難易度やプレイ方針、安価指定の有無なんかも教えてくれると、なお(・∀・)イイ!! ・「鏡専用」や「リザ専」などと書いてあるときは入らないようにしてね。 ・視聴方法や実況方法についての詳細は、以下のアドを参照してね。 http //www18.atwiki.jp/live2ch http //www12.atwiki.jp/kawashima/ ・避難所 http //jbbs.livedoor.jp/game/35357/ ・規制時実況人避難 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/35357/1172569414/ ・wiki http //www28.atwiki.jp/mgs-spot/ ・下のまとめを適宜修正、削除したうえでコピペして使ってね ━━━━━━━━━━━━ 現在の実況状況まとめ ━━━━━━━━━━━━ ▼ここにゲーム名 実況主【】 本 http // @ 鏡 http // @ 鏡 http // @ 難易度 補足
https://w.atwiki.jp/sisisi/pages/335.html
どう? -- ダンボール (2009-01-21 20 30 16) 似てる~~~~ -- スネーク (2009-01-21 20 31 25) ………………なんてツッコもう(www -- (`•ω•) (2009-01-21 20 43 34) テラ段ボールという事だ!(意味不明)でもこんな絵も好きです。 -- (^ω^) (2009-01-21 21 29 23) スネェェェェェク!!!!!!!!(メタルギアソリッド4では段ボール箱で体当たり攻撃できます(ぇ -- 旧斬手 (2009-01-21 22 39 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ichirorpg51/pages/207.html
アイテム:毒消し ゲームにおける毒消し 毒を消せる薬。ただし本作の状態異常は毒以外にも厄介な状態異常が多く登場するし、何より毒しか消せないので使う機会はほとんどないと思われる。「リポビタンD」もあるし。 元ネタは「メタルギアソリッド」シリーズの砂漠のサソリの毒を中和する毒消しか。
https://w.atwiki.jp/tama231/pages/7.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/edh-commander/pages/84.html
安らかなる眠り/Rest in Peace (1)(白) エンチャント 安らかなる眠りが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。 カードかトークンがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。 引用元 Wisdom Guild 評価 マジック史上最も隙のない墓地対策エンチャント。墓地利用をする側のプレイヤーにとってはマジック史上最悪のエンチャントかもしれない。 統率者戦では墓地を利用するデッキが少なくなく、統率者自身が墓地を利用していることも多い。そのため、そういったデッキを牽制する目的で採用されることがある。 戦場に出た時に全ての墓地からカードを追放し、これが戦場にあり続ける限り墓地にカードが置かれることもないという二段構えの墓地対策で、完膚なきまでに墓地に蓋をしてしまうエンチャント。これが置かれてしまうと、墓地を利用するデッキは機能不全に陥ってしまう。 これさえ戦場にあれば墓地対策は完璧と言っていいほど強力な墓地対策ではあるが、墓地を利用しないデッキに対しては何もしないということがややネック。いざという時にドローに変えられる柔軟性から大祖始の遺産(Relic of Progenitus)が優先されることも多い。 自分の墓地も追放してしまうため、これを採用してしまうと自身も墓地利用をし辛くなってしまう。もし自分も墓地を利用したいならば、安らかなる眠りよりもトーモッドの墓所(Tormod s Crypt)や虚空の力戦(Leyline of the Void)などの自分に影響を及ぼさない墓地対策の方が使い易いだろう。 Helm of Obedienceとは大変相性が良く、対戦相手1人のライブラリーを全て追放してしまうコンボとなる。通称ヘルムピース。Helm of Obefienceと虚空の力戦(Leyline of the Void)でも同じことができる。似たカードの次元の狭間(Planar Void)では不可能なので注意。 類似カード 大祖始の遺産(Relic of Progenitus) 虚空の力戦(Leyline of the Void) 相性の良いカード Helm of Obedience
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/343.html
(許せねぇぞ…!!あの大馬鹿野郎…!!) 万丈は今、マグマのように迸る怒りに震えていた 万丈はあの爆弾頭野郎が何処にいったのか分からなかった…とりあえず自分の第六感を信じてアイツが向かった方向に歩く事にした。要は当てずっぽうの適当である。(偶然にも結構近い所にパラダイスキングはいるのだが…) そしてまず放送が始まった瞬間に驚愕した 当然である、あの神を名乗っていた男は万丈が知っていた男だったのだから 檀黎斗神、最上魁星が起こした事件を起こした際に対抗策となるガシャットを永夢達に渡していたのははっきり覚えている。 バカバカ言われっぱなしの万丈でも覚えているのかよと思うかもしれない。 だがそれも仕方がないだろう。それほど印象に残る振舞いをしていたのだから あの振る舞いを見て万丈は自分の事を棚に上げてバカなのかと思っていた。 だが今になってその考えを改めざるおえなかった 『馬鹿』から『どうしようもない大馬鹿野郎』であるという認識に 永夢の仲間だったはずの男がこんな殺し合いを開いたのか そこまで考える事が苦手な万丈はあのエボルトと同じように永夢達を裏切ったという考えになった。 (…ぜってぇ許さねェ) 万丈が怒りに震えているのは殺し合いを起こしたからだけではない 仮面ライダー鎧武、最上の野望を阻止する為に共に戦った仮面ライダーの一人、戦兎から足止めの為に助けてもらった事は聞いていた。 彼はこの殺し合いでも止める為に大馬鹿野郎に勇敢に挑んでいたが…返り討ちになってしまった。 どのような原理でそうなったのか万丈には分からなかった。だがそれでも彼…葛葉紘汰が死んでしまったという現実は許せなかったのだ。 それだけじゃない、あの男は次々と命が消えていくのを見せられた、アユミというおさげの少女の絶望した顔は全く知らなかった人ではあったが忘れられそうになかった 「檀黎斗…!!テメェのゲーム!!完全にぶっ壊してやるよ!!そしてテメェを本気でぶん殴ってやるっ!!」 不屈の意志を秘めながらこの殺し合いの破壊と…檀黎斗とその部下を倒す事を誓い…強く拳を握り締めた 万丈はまず名簿を見て今後の方針を決める事にした。誰がいるのかの把握がまず必要なのは流石に分かったからだ。 (戦兎…!!カズミン…!!幻さん…!!全員いるのかよ…!!) 旧世界を救った仮面ライダーは自分を含めて四人、その全員がいる事をまず把握した。 (…負ける気がしねぇ!!) 俺達四人が揃えば…こんな殺し合いすぐぶっ壊せるはずだ、そう思った瞬間 (…エボルトもいるのかよ!?) …そう簡単に上手くいくとは限らないという事を認識せざるおえなかった エボルトとはつい最近新たに表れたエボルトの兄で破滅思考をもつキルバスを倒す為に協力したばかりだ。 だが勿論万丈は全く信用するつもりはない。あの時はたまたまもっと強い敵が現れたから共闘したに過ぎない。あの時ももし体力が残っていたら黙って地球から去るのを見ているだけで終わらせるつもりなんてなかった。 何度も翻弄され続けた事は絶対に忘れられない。警戒は緩めない事に決めた 他にも知っている人がいないかも探したが、知っていたのは宝条永夢だけだった。 (アイツには助けてもらった恩もあるし、大馬鹿野郎についても詳しく知っているかもしれねぇ、早く合流した方が良いな) 仲間四人との合流を当面の目標にして、道中に誰かがいたらそいつと接触、殺し合いに乗っていない奴だったら話を聞く、危険な奴だったらぶん殴る。 それから、もう一つ、接触する時は積極的に第六感を頼る事にした。 …分かりやすく言うと話しかける前に自分の勘を頼るという事だ。あの爆弾頭野郎(パラダイスキング)との接触の時、何も考えずに話した結果危うく生身で一撃くらいかけた。警戒しながら動く必要性の高さを実感したのだ。 ではどこへ向かうのか?それはもう決まっている。 向こうで見える川の近くで何かでかい音が聞こえた。 戦いが始まっているのかもしれない、そう考えた万丈に迷いはない。 何故なら彼は既に知っているからだ、『仮面ライダー』がどのような戦士なのかを 多くの人のLOVE&PEACEを守る 自称てぇんさい学者で、ベストマッチな相棒と同じ想いを秘めながら少しでも人を助ける為に動く こうしてしばらく走り続けた時、なんかすごいでかいドラゴンを見つけた。 万丈は正直何方へ向かうかは迷った、大きな音がした方か、ドラゴンの方か 迷った結果、今何かが起きている可能性が高いのはドラゴンの方だと思いそちらへ向かう事に決めた。(後で川にも向かうが) そうした先で出会った青年の瞳は 漆黒の殺意を秘めていた …モニターに写った映像を見て或人が抱いた物、それは怒りだった 理不尽に弄ばれながら奪われていく命を見せつけられる 今の或人は復習に囚われているのは事実だ、だがそれでも根っこは揺るがない 半年以上の間ゼロワンとして人間とヒューマギアの心からの笑顔を守るために戦い続けたゼンイは消えている訳では無い その為、あの神を名乗る邪悪な奴に対する怒りが湧くのも当然であった そしてその怒りは奇跡が偶然か、或人のアークを和らげることが出来たのだ…これがもし悪意を増幅させるアークワンにさっきまで変身していたならこうはいかなかっただろう。 或人は迷い始める、この殺し合いはただ目の前の障害を排斥しながら乗り切ってさっさと帰還するつもりであった。勿論他の罪なき参加者の命は最初から狙うつもりは無いが 或人は多くの人達をあんな残酷な死に方をしないように守るべきではないか そういう従来の或人の考えに至ろうとしていたのである。 …だが忘れてはならない、そう簡単にゼンイの仮面ライダーに戻れるのならば そもそもアークワンに変身できるようになるわけがないということを 或人は残酷な映像が流されているのを見てつい目を背ける為に名簿を見る事にしたのだ その瞬間 滅の名前を見た瞬間、目を見開き 或人の心は再びアークに染まった 或人はまず全ての行動方針を滅を倒してから決めることにした。 それ以外は余計な事だと考え、考え無いことにした。 名簿に名前があった天津垓についてもだ 正直そこまで仲間になってから日も浅い為に考慮するに値しなかったのである。不破や刃等だったら違かったかもしれない 恐らく今の或人にはどんな声も聞こえないだろう 復讐に取り憑かれながらも或人はさっき話を聞いた子の近くからこの場にはいない事を聞いていた為に離れるように歩き続けた 皮肉にも目標である滅とは入れ違っていた事に気づかずに そんな或人が橋を渡ってしばらく歩いた後に或人を見つけて大きい声で話しかけてきたのが万丈龍我だった。 「オイ、そこにいるお前、少し話良いか?」 最大限の警戒をしながら話しかける 第六感…もとい、万丈の鋭い勘で分かる…この男は殺気に満ちている。 既に臨戦態勢であるかのように、ベルトを装着している事からも分かるようにいつでも戦う気満々って奴だ…!! もしかするとこの場にいる誰かにその殺気を向ける可能性がある以上ほっておくわけにはいかない しかも装着しているベルトは俺達がずっと使ってきたビルドドライバー…!!悪用するつもりなら取り返さなくちゃな …だが、万丈の第六感ともいえる勘の良さはまた別の事も告げていた。 この男と俺はどこか似ている、と 「…何だよ」 正直無視するつもりだった。滅を殺しに行くのに他の人との交流は必要ない …だが、それでも滅が何処にいるのかを知る事は出来るかも知れないと思い、話だけは聞く事にした。 「俺のプロテインの貴公子、万丈龍我、今は仮面ライダー龍騎だ」 「…飛電或人だ」 殺し合いの場でこの自己紹介は不似合いだ。でも相手の様子を見る為に少しふざけてみたが…表情を何一つ変えないのを見て、万丈はより警戒を強める 「最初に聞くぞ、お前は殺し合いに乗って…いねェよな?」 いざという時はベルトを出す為に鏡が近くにある事を確認しながら…返事を待った どう応えるべきか、或人は少し考えた。 多くの人達を殺すつもりなんてない、そもそも大切な人が死ぬ事の辛さは今自分が嫌でも身に染みている。 でもイズの仇であるアイツだけは許せない、アイツだけは確実に『倒す』…いいや、『殺す』 そういう意味では優勝するつもりはないとはいえ俺も殺し合いには乗っているのかもしれない かいって「アンタには関係ないだろ」って言ったら絶対止めてくる。この人はそういう目をしている。 だから 「…俺が狙っているのは滅だけだ」 そう答えた。 「滅…?この名簿に載っている奴か?」 名乗った名前である飛電或人の近くにあったのが滅であった。 「そうだよ」 「…どういう奴なんだよ?その男は」 或人は滅がどういう奴なのか、今まで何をしていたのかを話した 万丈はその話を聞いて、確かに滅は危険な奴ではないかとは思った。 ヒューマギアという人にそっくりなロボットである事 そして人類を滅亡させる為にヒューマギアの存在や仮面ライダーの力を悪用し、それを止めようとした或人と幾度も戦った事、それでも自分は全てのヒューマギアに笑って欲しかった為に手を伸ばしたが拒絶され…挙句の果てに自分の大切な秘書で、パートナーであったイズという大切なヒューマギアを殺した事 万丈はこれらの事を知って認識を改めた、この男は危険な奴ではないと しかしそれでも万丈は表情を少しも変えようとしない或人に対して完全に気を許すことは出来なかった。 「…だから俺はあいつを倒さなくちゃいけないんだ、アイツの居場所を知っているなら教えてくれ」 そう言ってくる或人に対して万丈は 「知らねェ、会った事もねェな」 正直に答えた 「そうか、もし会ったら気を付けてくれ」 そう言って或人は万丈が元々いた場所と別の場所に向かう事を考えながら別れようとした …そうして去ろうとした瞬間であった 「…待てよ、最後に聞きて―事がある」 万丈に背後から声をかけられたのは 「…何だ、もうこれ以上アンタと話す事はない」 「お前さっきの大きな音聞こえなかったのかよ?何か起きたって事分かってるはずだろ?…行かないのか?」 万丈はその答えによってこのまま或人を見過ごすかを決める事にしていた 「…大きな音?」 「…まさか聞こえていなかったのかよ!?」 そう、敵キャラ…継国縁壱が紹介されていたのは最後であった。その時には名簿に滅がいる事を把握し、憎悪に染められていた或人には無惨の出した大きな破壊の音が聞こえていなかったのだ 万丈は嘘をついているようには思えなかったので…別の質問をする事にした 「だったら別の質問だ、俺達の今殺し合いに巻き込まれているよな?」 「…そうだな」 「でも巻き込まれているのは俺達みたいな力を持っている人だけじゃねぇ…笑顔の為に戦ってきたんだったらこの質問の意味、わかるよな?」 或人は嫌な予感がした…今まで戦ってきたからこそ察してしまう、ベルトを着けて歩いていた事を今更になって後悔し始めていた。例え人工衛星でなくても予測出来てしまう。この後に続く質問を 「お前…もし何も力を持っていねぇ人に会った時も…その復讐を優先するつもりかよ!?」 予想通りであった 飛電或人は言っている そんなわけない、多くの人の心からの笑顔を守る為に戦う、それが例え変身できなくても『仮面ライダーゼロワン』だ、と だが或人のアークはこう囁いている 他の参加者なんかどうでもいい、滅を殺す為の邪魔でしかない、無視してしまえ、と この声を無視できるような状態の或人ならばそもそもアークワンになる訳がないのだ 或人のゼンイとアークがせめぎ合う。表情はそれを表すかのように苦痛を示していた。 嘘を付けばいいのかもしれない、だが或人のゼンイは嘘をつく事を否定していた。というのも、元々或人は自分がゼロワンである事を自分から不破に打ち明けた事が示すように、正直な人物である。その為に嘘をつく事は思いつかなかったのだ。 この様子も万丈はしっかり見ていた…或人がどういう男なのかを知る為に そして…苦し紛れに出た答えは 「アンタには関係ないだろ…!!」 言った後に後悔する。この答えだとさっき止めてくるだろうと推測していたはずなのにそう答えてしまった。 或人は慌てて逃げるように、走り離れ始めた。 その瞬間 目の前に飛んできたのは烈火の様に燃える剣 剣は持ち主の意志を反映するかのように、或人の前に立ち塞がった。 「…そうかよ、だったこのままお前を通す訳にはいかねェ!!」 そして投げた持ち主は…言うまでもない、あの筋肉バカであった。 万丈はコイツと自分が似ていると思った理由が分かった…そう、『仮面ライダー』になる前の自分に似ていたのだ。 あの時の自分は自分の事しか考えていなかった、何で仮面ライダーが戦うのかも分からずに我武者羅に戦っていただけだった。 そのせいで辛い思いがした女性がいたのも最近だったな…それを思い返しながら改めて追いついた或人に向かい合う 今のこの男は大切な人の仇を討つ事しか考えてない事が万丈にはわかった。でもこの短い邂逅の中で根っこからの悪党じゃねぇ事はよく分かった。 この男には自分と同じような後悔はして欲しくなかった、『あの時に手を伸ばしていたら救えた命があったかもしれない』という後悔は でも会話の中で、ただの会話じゃ止まらないという事はよーく分かった。それくらい敵討ちに捉われているという事は (だったら気合入れて目を覚ませるしかねェだろ!!) 万丈は或人の前にカードデッキを鏡に映しながら立ち塞がる 「変身!!」 幾つもの鏡像が重なり、現れたのは、ミラーワールドの戦いを止める為に戦う仮面ライダー、龍騎である 「ほっといて欲しかったのに…!!」 歯を食いしばりながら龍騎をにらみつける 余計な体力と時間の消費はしたくなかったが、立ち塞がるのならば…退けるしかない 或人が取り出したのは黒い二つのフルボトルと赤い装置だ 『ハザードオン!』 『タンク!』『タンク!』 『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』 『Are you ready?』 「変身」 『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!』 『ヤベーイ!』 現れたのは今の或人の心理を反映したかのような真っ黒い容姿をした仮面ライダー、メタルビルドである 万丈は仮面の中で驚いた、全く知らないボトルを使っている事も、そしててぇんさい学者が良く使っていたあのハザードトリガーも使われている事も あれで変身すると特殊なフルボトルを使わない限り、正気を失ってしまい、心のない戦争兵器になってしまう事はよく知っている。警戒する必要があるかもしれないと万丈は考え、戦闘態勢を構えた。 殴りかかる龍騎、迎え撃つメタルビルド、こうしてライダー同士の戦いが今、始まる。 「おらああっ!!」 今、龍騎は格闘か故の怒涛のジャブで殴り続けている、メタルビルドからの攻めを許さないかのように、圧倒してきている。 龍騎のライダーシステムはカードを使わなければ正直特殊な能力を持っているわけではない 故に変身者の技能が物を言いやすい、その為に、何も考えずに身体機能を生かした攻撃をメインにしていく事にしたのだ。 (コイツっ…!!) これに対しメタルビルドは…対応しきれていない、受け止めてはいるが、それでも時々攻撃が当たってしまっている。 これはそもそも或人の変身してきた仮面ライダーがゼロワンであったことも関係している。 そもそもゼロワンは主にケリをメインにしたピーキーな性能をした仮面ライダーだ。 故に殴り合いというのは今まであまりしてきてはいない或人には都合が悪いのだ。 その為、浦賀のように相手の攻撃を流すような戦法は取れず、押され続けているのだ。 このままではやられっぱなしだ、どうにか拳を受け止め、支給された武器を取り出す事でたい 「お前、多くのヒューマギアの笑顔に戦ってきたって言ったよな!?」 こうしようとする前に、問いかけてきた。だが龍騎は応えるのを持っていなかった、答えは分かっているからだ。 だからこそ続けて再び問う 「だったら人間の笑顔の為にも戦ってきたんだよな!?」 否定…出来ない、それが或人の戦ってきた理由そのものであったからだ 今更だが滅がどれほど邪悪であるのかを説明する為に自分の過去を詳しく話してしまった事を…後悔していた。そうでなければ過去と今の自分を比較されなかったはずだからだ。 そもそもここまで説得される事になる事を考えていなかったのは失敗だったのかもしれない もしくは…もしかしたら無意識のうちに求めてしまっていたのかもしれない 自分の滅に対する本音を打ち明ける事が出来る人を 「お前はそんな自分を自分で裏切っている事に罪悪感を感じねぇのかよ!?」 あの時、あのモニターに写っていた無惨な殺戮を見た時に沸いた義憤の怒りは嘘なんかじゃない それは本当だ でも 「…うるさいんだよ!!」 身を焦がすような滅に対する憎悪も決して嘘なんかじゃない メタルビルドは拳を力強く受け止め動けなくした瞬間に渾身の右足での渾身の前蹴りで蹴り飛ばす。 「くっ…!!」 素早い前蹴りで吹き飛ばされた龍騎は転がりながら体勢を整える 龍騎は感じていた、今の所ジャブでの圧倒しかダメージを与える事が出来ていないのも分かっていた。 殴ったこそ分かる、相手の変身しているビルドの装甲の硬さが手ごたえを感じる事が出来ていない理由であると だからそろそろ別の殴り方に切り替えるべきか、それとも武器を使った攻撃にするべきか考えていた時であった その結果、距離をとる事になった、となると相手は恐らく武器を取り出してくるはずだ そして予想通り武器を取り出してきた、だが予想外であったのはその出した武器が、自分が知っている武器であった事である。 それはフルボトルバスター、戦兎がハザードトリガーを上手く使いこなす時に開発した武器である。 ならばこちらは 『SWORD VENT』 ドラグセイバーを召喚し対抗する事にした ぶつかりあう剣が奏でる二重奏はどこまでも激しかった。 双方剣は元々ビートクローザー、アタッシュカリバー、プログライズホッパーブレードで使い続けた経験もある。 故にそれぞれの剣術は互角、勝負を決めるのは剣のリーチだと言えるだろう だとすると不利なのは大きさに劣る龍騎だ。だがドラグセイバーの軽さはスピードでの圧倒を可能にしていた。 大きく振りかぶってくる剣を何度も剣をぶつける事で弾くのを繰り返す。 その結果、逆に押し返す立場になりながら鍔迫り合いの姿勢になる…!! 「今までのお前から逃げてるんじゃねぇぞ!!」 「アンタに俺の何が分かるってるんだ!!」 「分かるに決まってるだろ!!…俺も大切な恋人を失ったことあるからな!!」 「…!!」 「悪い奴等に強制的に怪人にされちまって…その時俺は何も力を持ってなかった、だから仲間に任せて、ずっと見ているしかなかった、そして体が弱かったから怪人になった時点で死ぬことが決まっていて…そしてそのまま消えていく彼女に対して…俺は何もできなかったんだ」 龍騎は鍔迫り合いながら冷静に自分の過去を話していく 「だから最初はその元凶が許さなくて戦ってた!!多くの力がねぇ人の事なんて気に留めてなかった!!…でもなぁ!!」 変身できなくても武器を手に人々の為に戦う永夢を見た、目の前の人をどんな立場になろうとも手を伸ばし続けてる映司を見た、自分のダチを全員護ると言った弦太朗を見た。 全員誰かに感謝される訳でもないのに命を懸けて戦う馬鹿ばっかりだった。 でも今の万丈は断言できる。もし彼らに会えなかったら今の俺はいなかった、と 「あいつらを見たから…会ったから…愛と平和の為に『仮面ライダー」の力を使うと決めたんだ…ソレが『仮面ライダークローズ』だと分かったんだよ!!(今は龍騎だけどな)」 そう言って龍騎は鍔迫り合いを制し、フルボトルバスターを弾き飛ばす。 龍騎は鍔迫り合いの間感じていた、話すたびに力が弱くなっていたのを 自分の言葉は届いている、そう確信した龍騎は改めて言葉をかける…!! 「お前の復讐したい気持ちはさっき言ったように、俺もスゲェ分かる!!でもそれは多くの力がない人達を無視してまでしたい物なのかよ!?」 メタルビルドは動きが 「そのイズというヒューマギアが本当に望んでいる事なのかよ!?」 …止まっていく 「…黙れ」 「あん?」 ボソボソと何か言っているのを聞こえた、その瞬間 「黙れェェェェェェッ!!!」 「うおッ!?」 大きく激しく剣を振り始めた!! 龍騎は察した。メタルビルドの考えが揺らいでいる事を、だからこれ以上迷いたくなくて、俺の言葉を聞きたくなくて本気で黙らせに来た、と (…言いたい事は言った、後は戦いで俺の気合を伝えてやる!!) 龍騎はメタルビルドの刃を何度も振られていくのを避けながら見続けていく 怒りで散漫になっている剣術など長年戦ってきた龍騎にとって見切るのは簡単であり (ここだ!!) 両肘と片膝で刃を挟み込み 『STRIKEVENT』 動きが止まったメタルビルドに右手に宿ったドラグクローから炎を放つ!! 「グッ…!!」 「オラァ!!」 「ガハッ!!」 炎で怯んだメタルビルドに更にフックを叩きこむ、ジャブよりも効果のあるパンチは見事に響いたようだった。 吹き飛んだメタルビルドは体勢を整え、フルボトルバスターをキャノンモードに変えて 『タンク!』 『フルボトルブレイク!』 メタルの性質を纏った光弾を放つ 龍騎は慌ててドラグセイバーで弾いたつもり…だったが 確かに弾く事自体は成功した。だが何とドラグセイバーは光弾に持ってかれたのである そしてそれは近くにあった茶色い建物にぶつかり…何と溶けたメタルへと変わり、すぐに硬化してしまった それは今の龍騎には武器がない事を意味していた。この機会を見逃さないように連続で撃ち続けてくる 龍騎は必死に避け続ける、さっきのドラグセイバーが示していたように、あれが当たるとメタルに包み込まれて身動きが封じられてしまう。そうなるとメタルビルドはすぐこの場を去るだろう そうなる結果を望むわけにはいかない、連続の射撃を避けれる物は必ず避けて、避けきれないものはドラグクローの炎で爆発させて止める。 こうして距離を縮めていく、だがそれに対してメタルビルドが何もしない訳がない 『タンク!』『タンク!』『ジャストマッチでーす!』 …目前まで迫った瞬間、超デカいメタルの弾を出してきた 「やべぇ!!」 『GUARDVENT』 これに対しまずドラグシールドを盾になるように投げとばし空中でせき止めた後に炎を全力で出す。が、爆発の勢いが凄まじく、盛大に吹き飛ばされる そしてその先に 『ガタガタゴットン! ズッタンズタン! ガタガタゴットン! ズッタンズタン!』 『Ready Go!!ハザードアタック!!』 「ぐああっ!!」 履帯状のエネルギーが正確にぶつかりダメージを与える こうして距離を再び取られた、だがメタルビルドは更に追い打ちをかける 「あれは…!?メタルの斬撃かよ!!」 ブレードモードへ変形させ、メタルに覆われた斬撃を繰り返し飛ばす、奇しくもかつてのメタルクラスタホッパーの時の技と同じように それだけではない、メタルビルドはメタルによって刀身を長く伸ばして遠くから直接斬ろうともしてくる 何とか反射神経を駆使して避け続けている、が、これを繰り返していたら絶対にアイツには近づけない 相手が暴走してくれたら近寄れるかもしれないがもうここまで長く正気である以上、暴走はしないと考えるべきだ、となると長期戦は不利になるだけだと確信した 一か八かだが、龍騎は使い慣れていない剣を使う事を決めた。 その名前は火炎剣烈火 炎の剣士、セイバーに変身する為の剣である。 この剣は持ち主の考えを反映して動く事もあり、とある暴走した未来からの仮面ライダーの攻撃を持ち主の考えを反映して止める事があった。先程或人を止めたのはこの効果を生かしたものである この剣にもドライバーがついていた、だが肝心のライドブックがない為、変身する事は出来ないのである。 あの神の嫌がらせだろうか、それとも変身する為の物がこの舞台にあるからかもしれない だがとなるとこの剣に意味はないのか? …実を言うと、本が無くても必殺技は使う事は可能なのだ。 その為のホルダーはベルトにはもう装填済み 『読後一閃!!』 「おらぁ!!」 その瞬間、剣は烈火の如く燃え、メタルの斬撃を切り伏せる…!! 「うおおおおお!!」 そのまま一気に肉薄…!!これに対しメタルビルドはリーチを優先していたが、威力を優先し、刀身を短くし、太さを上げる そして二つの剣は先程と同じように鍔迫り合う…!! 「ウオラァァァァ!!」 「ぐぅぅぅぅぅううう!!」 力強くぶつかり合う剣、互いの想いを載せて一歩も引かない様子を見せる 勝ったのは メタルビルドをアークから『救いたい』という想いで火炎剣を光らせる事が出来た 龍騎だった 「ぐああっ!!」 フルボトルバスターのメタルをそのまま焼き切り落とし、そのまま二回連続で斬りダメージを与える!! …吹き飛んだメタルビルドは 『マックスハザードオン!オーバーフロー!……ヤベーイ!』 『ガタガタゴットン! ズッタンズタン! ガタガタゴットン! ズッタンズタン!』 …起死回生の必殺技を試みる こうなると勿論龍騎も 『FINALVENT』 応じざるおえない 『Ready Go!!』 音声に応じるかのように、二人は同時にジャンプし 『ハザードフィニッシュ!!』 二つの蹴りがぶつかった 勝ったのは 図星だった 龍我さんの言っている事は 自分のどす黒い復讐の想いは…正しいって決めつけるのはいけないという事がよく分からされた。 でもそんなの認めたくなかった それでも復讐をしたかった、アイツに その思いを揺るがすあの人の声はもう聞きたくなかった。 だから振りきって攻撃し続けたのに力強く反攻してきて 逆に追い詰められて、必殺のライダーキックに賭ける事にした でもその時に気が付いた 全然『跳べなかった』って いつものキックの時より全然跳べていなかったっと ここでゼロワンライジングホッパーとメタルビルドのキック力とジャンプ力を比べてみよう ライジングホッパー ■キック力:49.0t ■ジャンプ力:60.1m(ひと跳び) メタルビルド ■キック力:55.3t ■ジャンプ力:63.3m(ひと跳び) 他の形態ならともかく、少なくとも基本形態のライジングホッパーよりはメタルビルドのスペックは上なのである。だから今までより『全然跳べなかった』なんてありえないはずなのである。 とある無惨に声が似ている怪人はこういう言葉を残してる 『バ~カ、どっちが強いかじゃねえ。戦いってのはなぁ、ノリのいい方が勝つんだよ!!』 多くの仮面ライダーは大体ノリに乗って勝ってきたと言っても過言ではない 事実シャイニングホッパーで負けたサウザーにゼロワンの変身資格を取り戻してノリに乗った時はライジングホッパーで圧倒していたり 圧倒的スペックを持つ仮面ライダーストリウスとの戦いでは最後の戦いの場面でブレイズとエスパーダはそれぞれタテガミ氷獣戦記とゴールデンアランジーナにならず基本形態でオールマイティセイバーと共に戦うが、足手まといにならず三人で物語の結末を決めている。 このようにスペックなんて割とひっくり返されやすいのだ その為、龍騎の言葉を聞いて動揺を必死に隠しながら戦っているメタルビルドが『跳べる』道理なんてなく そしてそんなライダーキックがノリに乗っているメタルビルドより全ての面でスペックが劣っている龍騎のライダーキックだとしても勝てるわけなかったのである 「ハァ…!!ハァ…!!つっかれたぁ…!!」 変身解除した万丈は倒れている或人が息をしている事を確認して息を吐く。 …五分後、或人は目が覚めて…開口一番こう言った。 「ごめん、万丈さん、俺、復讐の事しか頭になかった…」 「…分かればいいんだよ、何とか体張ったかいはあったな…後さん付けはやめろ、言われ慣れてねぇんだよ、万丈でいい」 改めて軽くとある建物の前で情報交換をする事にした。 「天津って奴そんな悪いことしてきたのかよ…本当に反省してんのか?」 「多分反省はしていると思う、行動は尊大なままだろうけど」 「尊大な奴か…でも本当に殺し合いに乗ってねぇなら接触はしなくちゃな…」 「そっちのメンバーではエボルト以外全員信用出来るって考えていいんだよな?」 「ああ、全員仮面ライダー…のはずだ、俺やお前みたいに全く違うライダーへの変身システムを使っている可能性もあるけどな」 こうして二人はG-5に歩いて辿り着いていた。 そして…薄々感じていた事がある。 「或人…お前まだ復讐は諦めてねぇだろ?」 苦虫を嚙み潰したような顔をしているのを見て図星だったな、としたり顔を見せた。 復讐に捉われないようにはなった、だが復讐自体はやっぱり諦める事は出来なかった。 その為に誰かを守らないとはもう言わない、だがそれでもやはり集団で行動して共に殺し合いを潰す…とは決めたくはなかったのである、それよりは滅を…倒したいという想いの方がまだ強い。 要は完全にアークからとらわれないようになったわけではなかったのである。 そこで万丈は別行動を提案した。 俺はドラゴンがいた方を行く、お前は滅を探す為に東の方に行ったらどうだ?と 集合する場所は次の放送を合図にF-5で合流しようぜ、と 「滅は俺としても倒した方が良いんじゃねぇかと俺も思う、復讐自体は否定しねぇ、ただ、誰かをその為に守ろうとしないのが嫌だったんだよ」 「…ありがとう万丈」 そして互いの支給品を確認した所…万丈は驚いたのである。 「クローズドラゴン!!お前が持ってたのかよ!!」 「…そういえば戦闘に使える武器以外碌に支給品確認していなかったからな、気づかなかった」 万丈が仮面ライダークローズに変身する為に必要なペットともいえる存在である…しかもガトリングフルボトルまで装填してある。 「…アンタに返すよ、それ、元々アンタのなんだろ」 「ありがとよ!!じゃあ俺は…」 バックをまさぐると…出てきたのは 「…こんなもんしかねぇな」 出てきたのはアナザーウォッチ…しかも或人が見た事がある物であった。 そう、アナザーゼロワンに変身するアナザーウォッチだ。 因縁深い物が今近くにある事に運命を感じていると…万丈は説明書を見て驚いていた。 「或人、これ、『ライダーに相応しい資格を持つものがこれを使うと、本当の仮面ライダーに変身できるアイテムに変わる』らしいぜ」 或人は驚いた、もしかするとこれを使えば、ゼロワンの力を取り戻せるかもしれないという事が分かったのだ 「…コイツはお前にやる」 「良いの?俺はまだ復讐を諦めている訳じゃないんだけど…」 「俺は信じる事に決めた!!お前と肩を並べてこの殺し合いをぶっ潰すことが出来る、ってな、それに多分メタルビルドは慣れてねぇだろ?だからこれを使ってゼロワンの力をさっさと取り戻しやがれ!!」 「…分かった」 そう言って万丈と或人は分かれ道で別れ、或人は草原の方へ、龍我は砂漠の方へさらに奥へ向かっていった。 或人は万丈と別れながら良い出会いだったかもしれないと思い返していた。 彼に会わなかったら俺はまだ真っ黒なままだったかもしれない まだ復讐は諦めていないし、ダジャレを言う余裕もないけど、せめて会った人から話は聞いて行こうかとは思った。 そう思い足を大きく動かそうとした瞬間 託したはずのクローズドラゴンが何故か目の前に飛んできた 「え!?」 「おーい!!」 何と万丈が追ってきたのだ!! 「やっぱりそのクローズドラゴンはお前に預けておこうと思ってな」 万丈は向こうに行く或人を見て思ったのだ。まだアークが抜けきっていない或人を本当に一人にしていいのか、と そんな時、相談相手としてうってつけの奴がいたと思い クローズドラゴンを託すことに決めたのだ。ただ、何も貰わないのは或人も嫌だろうからフルボトルだけは貰うことにした 「コイツは可愛いけどうるさい奴だからな、お前もコイツを仲良くしていれば少しは気が晴れるんじゃねぇかって思ってな」 「…確かにうるさいな」 サンバじみた鳴き声を出しながら仲良くしようアピールをしているクローズドラゴンは確かに癒しになるかもしれないと思った。自分が前に発案したアイちゃんを思い出したのもあるだろう 「その代わり次会った時はビルドドライバーとハザードトリガーもまとめて返してもらうからなっ!!」 「…そうなるように努力してみる」 自信なさそうだがその目はさっきのような黒ではなく、少しだけだが希望の光も見え始めていた こうして二人の仮面ライダーはまた分かれた。 1人はまだ信念と復讐との狭間で迷っていて、もう一人はまっすぐ己の仮面ライダーを信じて戦おうとしている 果たしてカレらの仮面ライダーはどのような顛末を迎えるだろうか 【飛電或人@仮面ライダーゼロワン】 [状態]:少々の疲れ、迷い、ダメージ(中) [装備]:ビルドドライバー+メタルタンクタンクフルボトル+ハザードトリガー@仮面ライダービルド [道具]:基本支給品一式、アナザーゼロワンライドウォッチ@仮面ライダージオウ×ゼロワン、令和・ザ・ファーストジェネレーション、フルボトルバスター@仮面ライダービルド、クローズドラゴン@仮面ライダービルド [思考・状況] 基本方針:とりあえず滅をはか…倒す… 1:滅がここにいるなら必ず倒す…つもりだ、だから人は守るけどその後はすぐ離れたいな 2:垓さんか…まぁ頑張ってくれてるといいな 3:とりあえずあった人からは話を聞いていこうかな 4:万丈の仲間に会えたら礼と情報交換をしなくちゃな 5:エボルトに警戒 6:主催の人達は許さない、けど滅よりは優先度は…まだ低いな 7:不味いな、今の俺中途半端だ…でも誰かを守ろうと思えたことを考えると良かった…のか? [備考] ※参戦時期は43話開始直後。 万丈はそんな或人を見送った後に…改めてメタルの液体が付着している。茶色い建物を見る。 nascita…自分が戦兎達仲間と共にすごしたよく知る大切なカフェである。 本当はここでゆっくり話したかったが、まずはあのドラゴンがいた場所を見てからだ、その後に探ってみる事にしたのだ。 そう決めて万丈はすぐ行動を再開する事にした。 正直身体はかなり痛い、2度も戦ってきた事の傷は簡単には治らない それでも彼は進む、例えどんなに馬鹿と言われたとしても自分の『仮面ライダー』を信じて 【G-4 /一日目/黎明(喫茶nascitaの近く)】 【万丈龍我@仮面ライダービルド】 [状態]:疲労(大)、ダメージ(中) [装備]:龍騎のデッキ@仮面ライダー龍騎 [道具]:基本支給品一式、火炎剣烈火&聖剣ソードライバー@仮面ライダーセイバー、ガトリングフルボトル@仮面ライダービルド [思考・状況] 基本方針:主催の奴ら全員倒して殺し合いを潰す。 1:あの破壊音も気になったけどそれより目の前で起きている事を優先した方がいいな!! 2:遊戯って奴が心配。 3:檀黎斗はもう絶対に許さねぇ 4:或人、信じてるからな… 5:戦兎、玄さん、カズミン、絶対生きてろよ、永夢もな 6:エボルト、滅を警戒、特にエボルトは一度共闘したからって信用出来るわけねぇ 7:爆発頭野郎(パラダイスキング)は次に会ったら絶対に倒す。 8:他にも仮面ライダーがいるのか知りてぇな 9:俺のフルボトル(ドラゴンフルボトル)はどこいったんだ?出来たら知りてぇな [備考] ※参戦時期は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』以降。 支給品紹介 火炎剣烈火&聖剣ソードライバー@仮面ライダーセイバー ワンダーライドブックを装填し、聖剣を引く事で仮面ライダーセイバーに変身できる、今作では、通常のライドブックでの変身は、ブレイブドラゴンがなければ変身する事はさできない。また、ドラゴニックナイト、プリミティブドラゴン、エレメンタルドラゴン、アルティメットバハムート以外の大型ライドブックでも変身は出来ない 本作では所持者の意志を反映して、自在に動かす事が可能です(仮面ライダー ビヨンドジェネレーションでの描写からの発展です。) アナザーゼロワンライドウォッチ@仮面ライダージオウ×ゼロワン、令和・ザ・ファーストジェネレーション+決闘ロワ 起動して身体に埋め込む事で埋め込まれた人物をアナザーゼロワンという怪物に変化させる。このロワでの特別な設定として、『善意に満ち溢れた状態+ゼロワンへの変身の適正者が使用した場合、リアライジングホッパー+飛電ゼロワンドライバー、普通の善意+適正者の場合ライジングホッパー+飛電ゼロワンドライバーに変化するが、非適性者or普通の悪意所持者の場合そのまま変化、悪意に満ち溢れた人が変身した場合アナザーリアライジングホッパー…つまり姿は変わらないが超強化されて変身することになる』となっている フルボトルバスター@仮面ライダービルド 桐生戦兎がフルフルラビットタンクフルボトルと共に開発した武器、特に原作からの変更はありません クローズドラゴン+ガトリングフルボトル@仮面ライダービルド ドラゴン型自立ロボット、今作ではガトリングフルボトルが装填されたまま或人に支給された、ガトリングフルボトルは万丈がもらい、クローズドラゴンは或人について行くことになった。制限もされてはいない 032:Questionな性別 投下順 034 敗者に捧げるliner high 時系列順 25 復讐するはオレにあり 飛電或人 050 贈【のろい】 34 Blaze up Fight as one 万丈龍我